5月8日も25℃を超える夏日となった大阪。多くの人でにぎわう大阪市の扇町公園で、紫外線対策について話を聞きました。

 (70代)「してません!もうこの年齢やし、今さらやってもしゃーない。俺らの世代は真っ黒けがかっこよかったから(紫外線対策なんて)全然考えたことがない」

 (30代)「日傘もさすんですけど、子どもがいるとなかなかさせなくて。帽子とか日焼け止めとかで頑張っています。去年の夏(子どもは日焼け止めを)あまり塗っていなかったんですけど、ちょっと買い物に出るだけで、結構日焼けしたんですよ。今年はちゃんと塗ろうと思って」

 (20代)「焼けたら結構赤くなっちゃうので、基本的には日焼け止めを塗ったりとか、日焼けしてしまったら保湿とかを頑張ってやっています。もうちょっと暑くなると日傘もさすと思います」

 (80代)「あんまりしてないな」
 (80代)「年やからそんなこと考えへんわ」
 (80代)「(Q帽子は紫外線対策?)私はハゲてきたからかぶってます」

 様々な日焼け止め商品が並ぶドラッグストア『キリン堂 新大阪宮原店』。すでに2月から大きく展開していて、売り上げは前週比130%。伸び続けているそうです。

 (キリン堂・新大阪宮原店 稲継友昭店長)「こちらは今年からの商品で、お肌にやさしくて、みずみずしさが夕方までずっと続くというもの」

 昨今の日焼け止めは肌にやさしいことはもちろん、使用する部分や場面によって使い分ける傾向が。例えば、塗り直しをするときは『ミストタイプ』。頭髪には『スプレータイプ』。体には塗りやすい『スティックタイプ』など、様々な種類が出ています。さらに…

 (稲継友昭店長)「一昔前は夏場だけ使用するというようなイメージがありましたけど、ここ数年は年間通して使う方も増えています。男性も毎日使われる方が増えていると思います」

 紫外線対策はファッションでも!大吉洋平アナウンサーは『#ワークマン女子なんばCITY店』を訪れました。

 (大吉洋平アナウンサー)「店頭では、『紫外線をカットする』と書かれたポップが目に入ってきます。おしゃれなワンピース(ニュートラルフレアワンピース※税込み2300円)には、紫外線遮へい率90%以上の札がついています」

 店内には、紫外線対策の衣類や雑貨が盛りだくさん。UVカット機能付きの商品は、お花見シーズンに合わせ3月中旬から販売を開始したということです。

 (#ワークマン女子なんばCITY店 外山真衣さん)「毎日売れています。(アパレルの中で)UVカット機能商品になると、本当に8割ぐらいはもう売れているかなと」

 人気の商品は、紫外線遮へい率が90%以上で冷感性能も合わせ持つというTシャツ『氷激冷感-10℃プレミアムTシャツ※税込み980円』。そして、紫外線遮へい率90%以上だというストレッチパンツ『コットンライクストレッチパンツ※税込み1500円』。気軽に羽織れるTシャツやパーカーがやはり人気だそうです。

 今年だけで1万点以上売れた男女兼用の遮熱遮光の傘『遮熱遮光ワンタッチコンパクトアンブレラ※税込み2300円』も、紫外線遮へい率90%以上だといいます。

 (外山真衣さん)「UVカットが少しでも服に備えつけられているもので(紫外線を)軽減してもらって、体の疲労を少しでも軽くしていただける商品になっています」