大阪市中央区にある無人型スポーツジムで、現金約7万円などを盗んだとして、大阪府内に住む18歳の無職の男が窃盗の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は先月15日、大阪市中央区にある無人型スポーツジム「chocoZAP」において、利用者の30代の女性のかばんから現金およそ7万円を盗んだ疑いが持たれています。
かばんは、現金のみ抜かれた状態でジムの近くに捨ててあったということです。
被害女性は当時、扉や施錠設備のない荷物置き場にかばんを置いていたということですが、その後かばんがないことに気づき、警察に被害届を提出しました。
大阪府内では、今年1月から4月28日までの間に、同様の被害が約70件確認されていて、警察が関連調べています。
男は警察の調べに対し容疑を認めていて、「ぼくがやったことに間違いないです。仕事をしておらずお金に困っていたのでかばんなどを盗んだ。」などと話しているということです。