関西電力は、大阪府岬町に国内最大級の蓄電所を建設することを発表しました。
関西電力が蓄電所の建設を予定しているのは、岬町の多奈川発電所跡地です。
関電によりますと、この蓄電所が完成すれば、一般家庭約4万6000世帯の1日の使用電力分を蓄電することができ、出力は99MWと国内最大級の規模になる見込みです。天候に左右される太陽光発電など再生可能エネルギーでつくられた電気を蓄電所で貯めることで、電力の安定供給につなげる狙いがあるということです。
関電の蓄電所計画はこれで3つ目で、多奈川蓄電所は2028年2月に運転を開始する予定です。