万博会場での迷子対策に「リストバンド」が一役買っています。
5月7日も多くの来場者でにぎわう万博会場。広い会場で子ども連れの保護者が心配なのは…
(保護者)「人が多いところだと迷子」
(保護者)「いなくなっちゃうと探しようがない」
そう、迷子です。1970年の大阪万博では、迷子の数が4万8000人にも上り、この時は番号付きのワッペンで子どもを探したり、はぐれた親子をテレビ電話で引き合わせたりするなど画期的な取り組みもありました。
そして今回の対策は…?
(記者リポート)「リストバンドをつけていると迷子になった時、登録した保護者に連絡がいく仕組みです」
子どもが手に巻いてもらっているのは「まいごリストバンド」。それぞれに番号が割り振られていて、保護者はQRコードを読み取り番号や保護者の名前、連絡先などを登録します。すると、万が一の時に迷子をみつけた職員がリストバンドを確認し連絡する仕組みです。
(保護者)「すごく助かります」
(保護者)「登録したら、すぐ連携が図れるので便利だなと思います」
「まいごリストバンド」は会場入口付近の2か所で無料配布されています。