大阪メトロはGW期間中の4月26日~5月6日までに、大阪・関西万博の会場の最寄り駅である「夢洲」駅を利用した人が、速報値として179万3000人であったと発表しました。また、大阪メトロ全体での地下鉄・ニュートラムの利用者が約2380万人に達し、前年同時期に比べ246万人増加したということです。

 大阪メトロによりますと、GW期間の4月26日~5月6日までの利用者の速報値を発表しました。

 地下鉄・ニュートラムの利用者数は合計で、約2379万7000人、前年同時期に比べ、246万6000人増加したということです。

 その中で、大阪・関西万博の会場最寄りの「夢洲駅」の利用者についても明らかにし、最も利用者が多かったのは5月4日の20万4000人で、次に5月5日の18万9000人だったということです。

 GW期間中の大阪・関西万博の累計の来場者数は、関係者を含めて120万1842人、一般の来場者は101万1483人でした。

 博覧会協会は、10月までの会期中に2820万人の来場を想定していますが、想定の人数に達するには1日平均で約15万人のペースが必要ですが、現状ではそれを下回っています。

 また、これまでに最多の来場者数は開幕日の4月13日の14万6426人、一般来場者は12万4339人でした。GW期間中の来場者はいずれもこの数字を超えていません。


【GW期間中の夢洲駅の利用者数】

26日(土) 約18万1000人
27日(日)約15万3000人
28日(月)約16万1000人
29日(火)約15万人
30日(水)約15万2000人
5月1日(木)約15万4000人
5月2日(金)約15万人
5月3日(土)約18万1000人
5月4日(日)約20万4000人
5月5日(月)約18万9000人
5月6日(火)約11万8000人