阪急阪神ホールディングスの前の会長・角和夫さんが4月、亡くなっていたことがわかりました。76歳でした。
角和夫さんは兵庫県宝塚市の出身で1973年、阪急電鉄阪急電鉄に入社後、2003年に社長に就任。2006年には阪神電気鉄道と大手私鉄同士の経営統合を成し遂げ、阪急阪神ホールディングスの初代社長に就任。
その後も関西経済連合会の副会長や宝塚音楽学校の理事長を務めていましたが、おととし、宝塚歌劇団の団員が死亡した問題を受けて理事長を退任。
去年12月には「健康上の理由」からホールディングスの会長を退任していました。角さんは4月26日に自宅で亡くなったということです。