今季、好調を維持している京都の小さな応援団、4歳のサポーター貝川凌月くんが登場。ゴール裏から愛される少年の1日に密着した。DFアピアタウィア久選手が「好き」というりつきくんは1歳6か月から応援し続けている。本人も「頑張らなきゃ」と奮起しており、今年の京都を支える存在に注目した。

▼好きな選手はDFアピアタウィア久 「蹴るところ」が推し

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』で、新MCを務める元日本代表DF加地亮さんが登場。ゲストには京都サンガF.C.応援大使の森脇健児さんを迎えた。

 クラブ史上初の首位を経験するなど、今季好調を維持している京都。そんな京都を支える小さなサポーター、4歳の貝川凌月(かいがわ・りつき)くんの1日に密着した。京都サポーターの両親のもとに生まれ、生後3か月で初観戦したという。赤ちゃんのときから応援歌をマスターし、今季もすでに10試合以上、現地で応援。ゴール裏の“マスコット”としてサポーターからも愛される。

 りつきくんが一番好きな選手は身長192cmの大型センターバックのDF・アピアタウィア久選手。1歳6か月から応援し続けており「蹴るところ」が推しポイントだという。「アピだけが好き」と熱烈なパワーに本人も「(応援してくれることを)知っています。俺も頑張らなきゃという気持ちになりました」と気持ちを受け取った。

 小さなサポーターの大きな応援は間違いなく好調の京都を支えている。

 (MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2025年5月4日(日)収録より)