滋賀県では、江戸時代などに作られた地元の陶磁器を郷土料理とともに紹介する展覧会が開かれています。

 江戸時代に作られた手付鉢。そばには滋賀県の郷土料理・ふなずしを盛り付けた様子が写真で紹介されています。展覧会に集められているのは、東海道や中山道沿いなど滋賀県の窯で作られた古い陶磁器110点です。

 (滋賀県立陶芸の森・学芸員 鈎真一さん)「昔の人が楽しんだであろう滋賀の焼き物、料理や情景を味わってもらえれば」

 この展覧会は、甲賀市の『滋賀県立陶芸の森』で6月22日まで開かれています。