「子どもの日」の5月5日、和歌山県串本町では、一風変わった「鯉のぼり」が登場しました。

 ゆったりとたなびく色とりどりの「鯉のぼり」。泳いでいるのは空ではなく、海の中です。和歌山県串本町では、地元のダイビング事業組合が串本町の海を訪れたダイバーに楽しんでもらおうと毎年設置していて、今年で12回目になるということです。

 水深15mほどには鯉だけでなく、カツオやマグロをデザインしたものなど計15匹が気持ちよさそうに泳いでいます。

 (マリンステージ串本店 対間大将さん)「水中で見える大きさはもっと大きく見えるので迫力とか、水中特有の無重力感と一緒に楽しんでもらえたらいいかなと思っています」

 「水中こいのぼり」は6日まで楽しめます。