京都市の神社では、馬に乗って華麗な技を披露する「駈馬神事(かけうましんじ)」が行われました。
京都市伏見区の藤森神社で行われた、1200年続くとされる伝統奉納「駈馬神事」。奈良時代に早良親王が出陣前に行った儀式を再現したもので、境内に設けられた約200mの直線コースを全速力で駆け抜けながら、さまざまな技を披露します。
低い姿勢で敵の矢を避ける「手綱潜り」や、矢に当たったとみせかけて駆け抜ける「藤下がり」など難しい技が決まると、見物客からは大きな歓声が上がりました。
(見物客)「みなさんかっこよくて、子どもたちに見せられてよかったです」
(見物客)「すごかった」