きょう(5月5日)は、子どもが主役です。小さなかわいいサポーターが、好調なサッカーJ1のチームを支えています。
サッカーJ1リーグで今シーズン好調の京都サンガF.C.(5日時点で4位)。そんなチームを支えるのが、京都市に住む貝川凌月(かいがわ・りつき)くん、4歳。“超”がつくほど京都サンガのことが大好きです。
(父 耀平さん)「応援のすごさにはまったんやろうな、一番は」
(母 真緋さん)「応援が好きやもんな」
サンガファンの両親の影響で、生後3か月にしてスタジアムで初観戦した凌月くん。応援にあわせ、手拍子もできるように。サンガの魅力にどっぷり。今シーズンも、ここまで10試合以上、現地で応援。サンガを支えるマスコット的な存在として、サポーターからも愛されています。
(京都サンガ 応援団 網谷風真さん)「僕らはサンガを勝たせるために応援していて、凌月くんの存在は、めちゃくちゃデカいです」
4月25日は、ホームで横浜FC戦。まず向かったのは、スタジアムのそばにある河川敷。応援の前にサッカーをするのがルーティンです。サッカーは始めたばかりですが、応援することと同じくらい大好きです。
(母 真緋さん)「身体面も内面もサッカーを通じて成長してくれているので、ありがたいです」
そして、いよいよキックオフ!試合は前半15分、サンガが先制します。その後も、全力で応援。後半4分、同点に追いつかれてしまいますが…凌月くんの応援の声が届いたのか、サンガが勝ち越します。試合は京都サンガの勝利。小さなサポーターの応援は、選手の大きな力になりました。
(貝川凌月くん)「(Qきょうも頑張って応援した?)うん。100%(で応援した)。負けたら悔しいし、ずっとずっと勝ってほしい。優勝してほしい」