5月3日午後、大阪府岸和田市の工場で重さ約10トンの大型機械の設置作業をしていた男性作業員が機械の下敷きになり死亡しました。
3日午後1時半すぎ、岸和田市岸の丘町にある会社の工場で「移動中の機械に挟まれた」と消防に通報がありました。
警察によりますと、当時、工場で重さ約10トン(高さ約4m、横幅4.2m、奥行き約3.4m)の大型機械を設置中に、機械を支える盤木が崩れたということです。
その後、作業にあたっていた29歳の男性作業員が機械の下敷きになり、病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
設置されていた機械は、旧工場から新工場へ移設する作業が行われていたということです。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に、事故当時の状況を詳しく調べています。