大阪市で小学生の列に車が突っ込み、児童7人が重軽傷を負った事件で、逮捕された男が「苦労せずに生きている人が嫌だった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
東京都東村山市の無職・矢沢勇希容疑者(28)は5月1日、大阪市西成区で児童7人を車ではね、重軽傷を負わせた疑いが持たれていて、調べに対し「全てが嫌になりひき殺そうとした」と容疑を認めているということです。
その後の捜査関係者への取材で「苦労せずに生きている人が嫌だった」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
警察は矢沢容疑者が社会に対し一方的に恨みを募らせた可能性があるとみて動機などについて調べを進めています。