5月3日は近畿地方全般に晴れわたり、各地の観光地も大勢の人たちでにぎわいました。

 砂浜から一斉に海の方へ駆けていく子どもたち。和歌山県白浜町の白良浜海水浴場では、本州のトップを切って海開きが行われました。

 3日は晴天となりましたが、水温は19℃で少し冷たく、風も吹いて肌寒かったようです。

 「冷たかった。温泉に入りたい」

 一方、兵庫県豊岡市の城崎温泉では、5月5日の端午の節句を前に、子どもたちが「しょうぶ湯」を楽しみました。

 しょうぶを浮かべたお風呂に入ると邪気を払うとされる風習にちなみ、毎年この時期に行われているということです。

 (子どもたち)「気持ちいい」
 (保護者)「元気にすくすくと育ってほしいです」

 城崎温泉では6日まで、6つの外湯などでしょうぶ湯が楽しめます。