架線の上部で「蛇」によるショートが発生し、4月30日約1時間半にわたる運転見合わせが起きた東海道新幹線。
JR東海は、GW期間中の5月1日も指定席の状況を発表。午前中は下りの複数の列車で満席が出たということです。
同社によりますと1日、東京から博多方面に向かう下りは、午前6時発「のぞみ1号」東京での普通車指定席発売状況95%、午前8時発「のぞみ61号」と午前9時発「のぞみ125号」、午前10時発「のぞみ133号」で100%の満席となっています。
いっぽう東京方面行きの上りは、午前中の新大阪での普通車指定席発売状況は60%~95%となっています。
1日は現在から午後にかけては上り下りとも空席があるということです。
GW期間中、のぞみは全席指定席で運転していますが、今後は3日(土)午前の下りが「ほぼ満席」、5日と6日午後の上りは「普通車がほぼ満席」です。
30日は、午後5時半ごろから、東海道新幹線の岐阜羽島駅~米原駅間において停電が発生し、上りの「新大阪~名古屋」、下りの「東京~新大阪」の間で運転を見合わせて、午後7時に運転が再開されました。
JR東海は停電の原因は線路内の架線の上部でヘビによるショートが発生したためだと明らかにしています。