京都の国道で冠水。原因は水道管の老朽化でした。
4月30日未明、京都市下京区にある国道1号の交差点付近で複数か所から水が溢れ出し一帯が冠水。現場付近では一時、水の濁りなどの影響が出ました。
京都市によりますと原因は、老朽化による水道管の破損で30cm以上の穴があいていたということです。
市は設置から60年をめどに配水管の入れ替え工事を進めていますが、今回、破損した管ではさらに古いものが残っていたということです。
(京都市上下水道局 水道部企画担当部長)「今回、更新対象の工事と一緒にした方が施工性もですし、市民への影響、通行止めなどをする影響も考えまして後に(工事を)置いていたという状況です」
市は30日中に復旧工事を完了させる予定です。