和歌山県の岸本周平知事が4月15日に亡くなったことを受けて、和歌山県は県民葬を6月7日に実施すると発表しました。

 和歌山県などによりますと、4月14日午前10時15分ごろ、岸本周平知事(68)と連絡がとれなかったため職員が公舎に行ったところ、寝室で岸本知事が倒れていたということです。

 岸本知事は病院に搬送されましたが、意識不明の重体で、集中治療室で治療を受けていました。その後治療が続けられていましたが、15日午前9時30分過ぎに「敗血症性ショック」で亡くなったということです。

 和歌山県は死去に伴う県民葬を6月7日に和歌山県民文化会館大ホールで実施すると明らかにしました。

 一方で、死去に伴う県知事選について、選管は5月15日告示、6月1日の日曜日に投開票が行われることが決まっています。