万博を盛り上げようと会場の外でも様々なイベントです。

 4月29日、JR大阪駅で行われた万博のイベント。会場にはミャクミャク登場し大盛り上がりとなりましたが、突然、舞台の上で踊りだすスーツの女性。すかさずが止めに入った警備員も…躍動感のあるダンスを披露。すると、民族衣装を身にまとった世界各国の人たちが舞台に登場し、踊り始めました。

 JR西日本が会場の外でも万博を感じてほしいと企画したイベントで、ペルーやブラジルなど12か国のダンサーが「世界のつながり」を表現したダンスなどを披露しました。

 (子ども)「迫力ありました。ダブルタッチのところが」

 万博の開催期間中は、JR大阪駅の一部がサテライト会場に様変わり。様々なイベントが行われるということです。

 色とりどりのチョークを使い、丁寧なタッチで描かれる万博会場。描いているのは、チョークアーティストの河野真弓さんです。会場に行くための主要な乗り換え駅となるJR弁天町駅そばの広場でも、万博を盛り上げようと「黒板アート」が行われました。2つの黒板には万博カラーの列車や会場で笑顔に包まれた人たちが描かれました。

 (子ども)「大屋根リングみたいなのがあって、その中に建物がいっぱい建ってたり。なんかすごい上手に描けてるなって」

 完成した絵は約1か月展示される予定だということです。