ゴールデンウィーク真っ只中の29日、多くの人で賑わった大阪・関西万博。祝日ということもあり家族連れの姿も目立ちました。

 夏の訪れを感じさせるような暑い日が続く中会場内で、子どもたちにひと際人気の場所が…夏日となった日曜日、水辺には子どもたちのはしゃぐ声が響いていました。

 (東京から)「暑くて水遊びさせたいなと。この時期でこれなので夏はどうなっちゃうんだろうって」

 さらに、子どもたちの心を掴んでいたのが遊具スペース。常に定員いっぱいで、大盛況です。保護者から次のような声が聞かれました。

 (山梨から)「遊具みつけて子どもが『ここがいい』と。公園じゃないって」
 (奈良から)「体を動かせる遊び場があって助かります。足元もゴムになっていて落ちてもケガしないように工夫されていたり、暑くても大丈夫なプラスチック製の滑り台で、いいなと」

 埼玉から来たという家族は2日連続で万博を満喫。でも親としてはちょっと誤算もあったようで…

 (埼玉から来た家族)「昨日も遊んでたんですけどここで。せっかくだから子どもに色んな国のパビリオンを見せてあげたいなと思ったら結局滑り台に負けました。(万博自体はどうですか?)すごく見ごたえあって。足りないからまた来ようねと」

 想定外も万博の楽しみ方のひとつかもしれません。