28日午後、兵庫県丹波篠山市の国道の信号がない交差点で自転車に乗った81歳男性が大型トレーラーにはねられる事故があり、男性は死亡しました。警察はトレーラーの運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。
28日午後7時ごろ、兵庫県丹波篠山市の国道176号の信号のない交差点で大型トレーラーの運転手から「自転車と事故です」と119番通報がありました。
消防と警察によりますと、現場には市内に住む81歳の男性が倒れていて、意識不明の重体で病院へ搬送されましたが、その後死亡しました。また、男性が乗っていた自転車はトレーラーの下で見つかりました。
警察はトレーラーの運転手の古井康雄容疑者(58)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対して、古井容疑者は「大変なことをしてしまった」などと話しているということで、警察は横断中の自転車に乗った男性を大型トレーラーがはねたとみて、事故当時の状況などを詳しく調べています。