4月29日(火・昭和の日)の近畿地方は、天気が回復して過ごしやすい陽気になるでしょう。涼しい風が吹きそうです。

 28日(月)は南岸を進む低気圧の影響で広い範囲で雨が降りましたが、その低気圧は東へ離れるでしょう。西からは高気圧が覆ってくるため、近畿地方は次第に晴れてくる見込みです。ただ、一時的に西高東低の気圧配置となって、北寄りの風がやや強く吹くでしょう。湿った空気が日本海から流れ込む北部は、天気の回復が遅れ、午前中は弱い雨のパラつくときがありそうです。

 朝の最低気温は10~13℃くらいの所が多く、前日より大幅に低くなるでしょう。あまり薄着をしすぎないようにお気を付けください。日中の最高気温は北部で18℃前後、中部と南部は20℃前後の見込みです。風が清々しく感じられるくらいの所が多いですが、北部ではややヒンヤリ感じそうです。

 この先、5月の始まる1日(木)にかけては晴天が続くでしょう。2日(金)は広く雨が降る見込みです。多くの方が連休となる3日(土・憲法記念日)以降は、基本的に晴れ間の出る所が多いですが、4日(日・みどりの日)は北部を中心ににわか雨に注意。6日(火・振替休日)は天気が下り坂で、広く雨が降りだす可能性があります。GW中のお出かけの予定は、最新の天気予報を確認の上、検討するようにしてください。