大阪・関西万博の目玉とされる「空飛ぶクルマ」が4月26日、デモ飛行中に破損し、博覧会協会は当面、デモ飛行を中止すると明らかにしました。
26日に撮影された空飛ぶクルマのデモ飛行の映像では、プロペラの1つが機体から垂れ下がっています。
博覧会協会などによりますと、26日午後3時ごろ、空飛ぶクルマのデモ飛行中、プロペラのモーターのカバー2個が落下。無事に着陸しけが人はいなかったたものの、機体のフレーム1本と、18あるプロペラのモーターの1つが破損していることが分かったということです。
これを受けて27日の空飛ぶクルマのデモ飛行は中止となりました。
(来場者)
「飛んでいるところ見たかったです」
「未来を感じられるかなと思って見に来たが、残念です」
同じ型式の機体はもう1機あり、2機とも安全性が確認されるまで当面デモ飛行を中止するとしていて、1機は飛行場内で展示されるということです。