13日に開幕した大阪・関西万博。ゴールデンウィーク初日となるなる26日、大阪メトロ夢洲駅の利用客が集まる東ゲートには、開門前に入場を待つ長蛇の列ができていました。
入場を待つために並んでいる人たちの中には、日傘をさす様子などもみられました。
▼GW期間中は予約枠拡大
26日午前9時時点で、ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の来場予約の空き状況では午前9時台の東ゲートの入場は「やや混雑」となっていて、午前10時以降は、平常(青色)となっています。
一方、西ゲートは26日・27日については午前9・10時台は混雑となっていて、11時台はやや混雑、それ以降の時間帯は平常となっています。28日~5月5日までは、10時・11時台が混雑・やや混雑の日もあるということです。
協会によりますと、入場の際の東ゲート運用のパフォーマンスが上がったことなどの状況から、予約の枠を増やすことが可能と判断し、4月26日~5月6日までのゴールデンウィーク期間中の枠を一定数拡大したということです。GW期間後の7日以降については、状況を見て再度検討するということです。協会は、「ゴールデンウィークは会場にお越しください」としています。
開幕初日には、入場を待つ長蛇の列ができ、午前~午後の一部時間帯にかけて、携帯電話の通信障害が発生し、来場者が電子チケットのQRコードの表示ができなかったり、表示に時間がかかるなどのトラブルが発生しました。その後、博覧会協会は東ゲート付近にWiFiを整備したほか、移動式の基地局を増設するなどして対策を行いました。
また、協会は来場者に対して、チケットのQRコードを事前にプリントアウトするか、スマホのスクリーンショットを保存し、入場ゲートで提示するよう協力を呼び掛けていました。