大阪市教育委員会は25日、市立小学校6校と中学校1校の卒業アルバムの印刷などを請け負っていた印刷会社のシステムが、ランサムウェアによる攻撃を受け、卒業アルバムに掲載されていた児童生徒や教職員の個人情報が漏えいしたおそれがあると発表しました。
教育委員会が確認したところ、当該の印刷会社は7校分の卒業アルバムの印刷などを受注しており、2023年度(令和5年度)に在籍していた児童生徒565人と教職員268人の個人情報が漏えいしたおそれがあります。
【個人情報】
・卒業アルバムに掲載されていた氏名や委員会・クラブなどのテキストデータ
・個別の顔写真やスナップ写真
・校名を含む紙面構成データ
【対象となる学校】
豊里小学校、柏里小学校、中野小学校、鴫野小学校、高松小学校、長吉南小学校
玉津中学校
大阪市教育委員会は、「関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします」としています。
現時点では、この事案による二次被害は確認されていないということです。