自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部は安倍派と二階派それぞれの事務所を12月19日に家宅捜索しました。「メモや証拠は捨ててしまいませんか?」と元大阪地検の検事、亀井正貴弁護士に聞くと、「事務方は後からいろいろ言われたり、叱責されたら困るので、まず間違いなく何かを残す」との見解を示しました。また、政治ジャーナリストの武田一顕さんは、現在の岸田総理の近況について、「自身のピンチだとは考えていない。政治改革やるぞ、と元気いっぱい」と、取材先の話を紹介しました。
(2023年12月19日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎亀井正貴:元大阪地検検事 弁護士として民事・刑事裁判を多数担当
◎武田一顕:ジャーナリスト 元TBS記者 元JNN北京特派員 中国情勢に精通 小渕内閣以降の歴代政権を取材 愛称は「国会王子」