問題が指摘されている自民党の派閥のパーティー券をめぐる裏金疑惑。12月13日、国会では立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案が否決されました。元衆議院議員で自民党・安倍派に所属していた豊田真由子さんと、長年政治記者として永田町を取材したジャーナリストの武田一顕さんに、現在の状況を解説していただきました。豊田さんは経験者として「元役人として言うと12月は予算の追い込み時期。政策を国民のために作る佳境の時に政権が揺らぐのが役人としてはすごく困る」と役人側の心情について語っています。
(2023年12月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎豊田真由子:元衆議院議員 自民党議員時代は安倍氏と同じ派閥「清和会」に所属 東京大学法学部卒 厚労省在職中にハーバード大に留学

◎武田一顕:ジャーナリスト 元TBS記者 元JNN北京特派員 中国情勢に精通 小渕内閣以降の歴代政権を取材 愛称は「国会王子」