中国・ロシアの世界情勢に振り回される日本の海の幸ですが、中でも特に「ホタテ」と「サンマ」に注目して、この秋の行方について近畿大学の有路昌彦教授に解説していただきます。中国による日本の水産物禁輸が直撃しているホタテをめぐって、安く売ればよいのではないか?という質問に対して有路教授は「値崩れ起こると廃業者も出る…」と説明。さらに「別の国に販路を作るのは最低でも5年はかかる」といい、その理由についても詳しく教えてくれています。(2023年9月27日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

有路昌彦:近畿大学教授 水産・食料経済・食品安全などが専門 「近大発ナマズ」「におわないブリ」の開発者