3月23日に告示された奈良県知事選挙は「保守分裂」の様相です。

 立候補したのは届け出順に、日本維新の会の新人で元生駒市長の山下真さん(54)、無所属の新人で自民党県連が推薦する元総務官僚の平木省さん(48)、無所属の新人で共産党が推薦する元大和郡山市議の尾口五三さん(72)、無所属の現職で国民民主党県連が推薦する荒井正吾さん(78)、無所属の新人で元中学校講師の西口伸子さん(68)、無所属の新人で会社員の羽多野貴至さん(43)が立候補しています。

 平木さんを推薦する自民党県連の一部が荒井さんを支援する「保守分裂」の様相です。

 投開票は4月9日です。