10月27日(金)、約400年の歴史を持つ全国屈指の金物の町・兵庫県三木市から山崎香佳アナウンサーが生中継。三木市は日本で最も古い鍛冶の町で、古来より続く国内でも有数の金物の産地です。国内のみならず海外でも根強い支持を受けている三木金物は、昔から受け継がれる鍛冶職人の手づくりの技と、良質の素材を駆使して作られています。その中で三代続く創業76年の老舗鍛冶メーカー「常三郎」は、これまで鉋(かんな)を作ってきましたが、作り方がほとんど同じだという鰹節削り器を去年から本格的に作っていて、体験もできるといいます。その刃を作るところを山崎アナが見学・体験させていただきました。そして鰹節削り器で、生産量日本一の鹿児島県指宿市の枯節を削り、とっておきの一品として鰹節がかかった「卵かけご飯」を味わいました。
(2023年10月27日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)