気象庁の26日午後3時45分の発表では、午後3時の段階で、日本の南にある台風16号が熱帯低気圧になりました。
中心気圧は1004ヘクトパスカルで、南西にゆっくり進んでいます。台風16号は発達せず、当初の予想より早く熱帯低気圧になりました。

◆新たな熱帯低気圧bの進路予想を開始

いっぽう、気象庁は午後4時すぎの発表で、マリアナ諸島に発生した新たな熱帯低気圧bについて、あすにも台風になる可能性があるとして、進路予想をはじめました。

熱帯低気圧(台風のたまご)は、26日午後3時にマリアナ諸島付近にあって、時速10キロメートルの速さで西に進んでいます。中心気圧は1004ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。

◆24時間以内に台風になる予想

・24時間後の27日の午後3時には、中心付近の最大風速が17メートルを超えて台風になる予想となっています。時速15キロメートルの速さで北西に進み、中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されます。

・28日の午後3時には、台風のまま小笠原近海に進む予想です。時速20キロメートルの速さで北西に進み、中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されます。

・いっぽう29日の午後3時には、日本の南の海で熱帯低気圧になるとみられています。台風16号と同じように、短い期間の台風となりそうです。

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