ウクライナ東部の都市をめぐる攻防戦が激化する中で、ロシア軍の総司令官の突然の交代劇がありました。かつてアルマゲドン(最終戦争)将軍との異名をとったスロビキン氏は副司令官に更迭され、参謀総長のゲラシモフ氏が総司令官につきました。プーチン大統領にとってもう後がなく、失敗は許されない異例の人事というのが大和大学の佐々木正明教授。一方、ウクライナへの西側の武器支援については、パトリオットや装甲車などの本格的な兵器支援へとフェーズが変わってきたということで、ロシアによる春の大規模攻勢に備えた動きだといいます。(2023年1月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)