ゼロコロナ政策終了で『感染爆発』が止まらない中国で風邪薬の争奪戦が起きています。元TBS北京特派員の武田一顯氏によると、「解熱剤が2万円3万円の高額で転売されている」ということです。また大阪市内の薬局には「風邪薬3万錠を売ってほしい」という問い合わせがあったといいます。過熱するかぜ薬争奪に対し厚生労働省はドラッグストアなどに大量購入の防止を要請しました。また、中国が日本人向けのビザ発給を停止したことで、インバウンドやビジネスへの影響が懸念されています。日本と韓国だけがターゲットになった理由についても迫ります。
(2023年1月11日MBSテレビ「よんチャンTV」より)