中国政府は1月8日から新型コロナウイルスの感染対策を大幅に見直し、入国後の隔離や患者の強制的な隔離などの措置を撤廃しました。ゼロコロナ政策からの転換となりますが、一方、発表される死者数が少ないとして世界から疑問の声も上がっています。中国の死者数について、元JNN北京特派員のTBS・武田一顯氏は、国内から政策失敗による不満が噴出しないよう“数字の改ざん”などをしていると分析しています。また、中国の国内で“ダフ屋”が横行し、コロナ関連のモノやサービスが高騰していると指摘しています。
(2023年1月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)