1月9日、大阪・淀川の河口付近にクジラが現れました。このクジラは何を思って淀川河口までやって来たのでしょうか。その種類や、今後の懸念などについて、大阪湾の海洋生物の研究を行っている大阪市立自然史博物館外来研究員の鍋島靖信さんに話を聞きました。鍋島さんは「おそらくマッコウクジラで、深海に生息するイカなどを食べるので、淀川にはエサがいない。ただし1か月ほどは食べなくても生きられる」と話します。
(2023年1月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)