ペルーの汚職疑惑で急進左派のカスティジョ前大統領が逮捕されたことがきっかけで、全土でデモや暴動が起きて24人が死亡、緊急事態宣言が出されてます。貧困層を支持層にもつ前大統領の左派政権と経済界の右派との対立が背景にあるといわれています。第一生命研究所主席エコノミストの西濱徹氏は「前大統領が逮捕されたことで支持していた貧困層がさらに取り残されることへの不安がデモを引き起こしている」といい、今後は「貧困層が多いデモ側の資金がいつまで続くのか鍵になるかも」とのこと。(2022年12月19日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)