この先のアメリカの政治を左右する中間選挙は11月8日夜(日本時間)から始まります。空前のインフレやウクライナ情勢、人工中絶禁止をめぐる是非...混迷の時代で過去最高の投票率との予測もある中で、アメリカ国民は何を選択するのか。アメリカ研究で知られる同志社大学准教授・三牧聖子氏は、次の大統領選への出馬をにおわすトランプ氏については「自らの捜査に対するけん制が目的では?」と分析します。そして中間選挙については民主党の劣勢といいます。というのは空前の物価高による“バイデン疲れ”に加えて、強烈なキャラクターと経済政策を掲げるトランプ氏への対抗馬が民主党にいないと解説します。(2022年11月8日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)