ロシアはウクライナへの軍事侵攻の目標について当初は「ナチからの解放」としていましたが、大和大学の佐々木正明教授によりますと、クリミア橋の爆破をきっかけに「テロとの戦い、祖国防衛」へと変化させているということです。キーウへの攻撃や民間人・施設への無差別爆撃の口実にしているとの見方も。この爆撃で使われたイラン製のカミカゼ・ドローンについてはイラン人の教官が発射しているとの情報もあり、反アメリカのイランがロシアに接近しようとする地政学的な立場もみえてきます。(2022年10月19日MBSテレビ「よんチャンTV」より)