中国共産党大会で習近平国家主席は「台湾への武力行使は絶対放棄しない」と改めて強硬姿勢を示しましたが、この演説について中国ウォッチャーのTBS武田一顯氏は「習主席は大魔神」と例えました。武力行使という表現はこれまで通りで、むしろ台湾に対して強面なのか優しい顔を見せるのかを決めかねている。変身するかどうかを迷っている大魔神のようだという例えです。党大会は10月22日に閉幕しますが、翌日明かされる習近平国家主席の異例の3期目新体制に注目したいとしています。(2022年10月17日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)