まもなく始まる中国共産党大会で異例の3期目を目指す習近平国家主席。10月14日放送の「よんチャンTV」では、中国共産党大会を2日後に控えた現地の状況について、JNN上海支局の寺島宗樹支局長に話を聞きました。上海では「ゼロコロナ政策」の行方に注目が集まっています。寺島支局長によると、10月1日の国慶節の大型連休以降に新型コロナの感染が広がり始めて上海は封鎖ラッシュとなっていて、1人の感染者から500人近くの接触者が捕捉されたケースがあるといいます。そんな中で『PCR検査のなりすまし』が増え、9月以降80人以上が罰金の処分を受ける事態になっている、と話します。(2022年10月14日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)