相次ぐ北朝鮮の弾道ミサイルの発射。万が一着弾するおそれが高まった時にどこに逃げたらいいのでしょうか。軍事ジャーナリスト黒井文太郎は「北朝鮮の場合、核ミサイルが想定される。Jアラートから1分以内に着弾する想定が必要で、地下を探すよりまず建物の中に避難すること」と話します。
一方で2017年に北朝鮮のミサイル発射でJアラートが発令した際、避難した人が5%台だったことが内閣官房の調査で明らかになりました。「意味がないと思った」「避難先はわからなかった、時間がなかった」といった理由があげられ、有事の際の行動を考えておく時代になっています。