大阪・堺市の妻子殺害事件で指名手配された夫のブラジル人・バルボサ・アンデルソン・ロブソン容疑者(33)。逃亡先とみられるブラジル・ロンドリーナ市内を取材中のJNNサンパウロ支局・山口貴史支局長に最新情報を伝えてもらいました。現地では半数の人が事件を知っているということで「人として許せない」「犯人視はおかしい」といった声があるといいます。バルボサ容疑者は弁護士に「日本にいると主張が認められないからブラジルに帰国した」と話しているということです。

 また犯罪ジャーナリスト佐々木成三氏は「難しい捜査。本人が出頭しても現地警察に日本に引き渡す義務がないのでそのまま返すかもしれない」としています。

 (2022年9月5日MBSテレビ「よんチャンTV」より)