安倍晋三元総理が奈良市内で演説中に銃撃されて死亡した事件で、銃弾1発が見つかっていないことがわかりました。

 7月8日に安倍元総理が銃撃され死亡した事件では、安倍元総理は2発の銃弾を受けたと見られていますが、このうちの1発が見つかっていないことが、捜査関係者への取材でわかりました。

 病院での手術や司法解剖の際には見つかっておらず、体を貫通した可能性があるということです。しかし現場検証でも確認されておらず、警察が詳しい経緯を調べています。