7月10日に行われる参議院選挙を前に、大阪府選挙管理委員会は立候補者が選挙活動で使用する旗などのいわゆる「七つ道具」を公開しました。

 選挙の「七つ道具」とは、候補者が街頭演説の際に使用する旗や選挙事務所に掲げる標札などを指します。七つ道具は選挙の公平性を守るため公職選挙法で使用が義務付けられていて、6月22日の参院選の公示日に選管から各候補者に無料で配布されます。

 大阪府の参院選の立候補者は増加傾向にあり、今回は3年前の12人を上回る見通しで、選管は7つ道具を20セット準備しているということです。

 参議院選挙は7月10日に投開票が行われます。