スウエーデンとフィンランドのNATO加盟をめぐって、反対していたトルコが一転して支持を表明したことで、北欧2か国が西側の軍事同盟に加わることになりました。ロシアにとって対立勢力が増えることで軍事的緊張が高まることが不安視されますが、ロシアNIS経済研究所・服部倫卓所長は「プーチンにとってはむしろ国内世論を引き締める材料になる」との見方を示しました。一方、NATOをめぐっては日本のNATO首脳会議出席が注目されていて、こちらは台湾有事をにらんで日本がG7の支持を得るための狙いがあるといいます。(2022年6月29日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)