新型コロナの感染状況は横ばいが続いていますが、この夏に再び感染拡大することも懸念されています。理由は①免疫の衰退②夏休みの接触増③株の置き換わり。これに対し、大阪公立大学大学院の城戸康年教授は、免疫の衰退による感染者再増加は考えられるが、ワクチンの重症予防効果はあるので「医療ひっ迫」や緊急事態宣言のような「社会活動の制限」は起きないのではといいます。また屋外でのマスクは必要なく、学校給食の「黙食」についても行動制限のデメリットが大きく、科学的根拠が弱いということです。(2022年6月16日 MBSテレビ「よんチャンTV」より)