5月25日から始まった新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種は、60歳以上の方と、基礎疾患があるか重症化リスクが高い方が対象。4回目ということで街角の反応も様々ですが、関西医科大学附属病院の宮下修行教授は「感染対策として接種をおすすめします」と話します。一方で気になるのはアメリカでは感染者が急拡大している点。オミクロン株は感染しても免疫ができるものではなく、再感染することもいわれています。日本は今後、外国人観光客を受け入れるなど感染拡大への不安もありますが、宮下教授は「デルタ株に比べて重症化率や病原性は落ちているので高齢者以外は心配しなくてもいい」と話します。(2022年5月26日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)