4月27日に初めて記者会見を開いた「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)。会見は2時間半に及びました。そこで出た「条件付き運航」や「安全管理規程」というキーワード、さらに今後の焦点となる「法律で定められた管理者」の要件などについて、海難事故の調査や原因究明を行う神戸海難防止研究会の委員でもある神戸大学大学院の若林伸和教授に解説していただきました。若林教授は、船との連絡方法や、社長の“観天望気”の技術などの部分でも違和感を抱いたと話します。