緊迫した状況が続く、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。4月11日、マリウポリでの戦闘に参加するウクライナ軍の精鋭部隊『アゾフ連隊』は「ロシア軍がウクライナ軍人と市民に対して“不明の毒物”を使用した」とSNSで主張しました。また、一部の欧米メディアは、ウクライナ侵攻の総司令官に「ロシアの英雄」「シリアの虐殺者」とも呼ばれるドボルニコフ将軍が就任したと伝えています。化学兵器は使用されたのか。産経新聞元モスクワ支局長で大和大学教授の佐々木正明さんに見立てを聞きました。