ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、4月8日にミサイルが着弾した東部・ドンバス地方のクラマトルシクの駅では、子ども5人を含む52人が死亡したとされています。ゼレンスキー大統領は10日、ロシア軍がこれから東部での攻勢を強め「さらに多くのミサイルや空爆を仕掛けてくる可能性がある」と話し、危機感を表しています。そうした中、4月8日にEU欧州委員長がキーウを訪問。9日にはイギリスのジョンソン首相もキーウを訪れました。こうしたヨーロッパ側の動きについて、ウクライナ人の国際政治学者であるグレンコ・アンドリーさんに解説していただきました。