日本政府は一部の駐日ロシア外交官を国外に追放する措置を発表。また、日本はロシアから石炭など輸入禁止の措置を取ることで最終調整に入っています。ロシアへの経済制裁が強まる中、国内では外国企業が撤退し失業者が増加。制裁により砂糖やバナナ、オリーブオイルなどがスーパーで品薄となり、一部では買占めも起きているということです。また、輸入に依存していたレシートの紙も入らないため、レジが動かせず営業ができない店も。さらに侵攻から3週間で1万4000人のロシア人がトルコへ避難する動きもあります。こうした状況について、ロシア事情に詳しい筑波学院大学の中村逸郎教授が専門家の知見から解説します。